この記事のまとめ
上司からの嫌味への対処法について書いています。嫌味へのかわし方や上司の心理、嫌味を言われやすい人の特徴も合わせてご紹介します。上司から嫌味を言われていて辛い人は参考にしてみてください。
次のような人におすすめの記事です。
- 上司から嫌味を言われ続けることに疲れてしまった人
- 他の人に比べて嫌味を言われやすい人
- 嫌味を言われた時の返し方を知りたい人
あなたも上司からの嫌味に悩んでいませんか?
僕の上司も毎日嫌味を言ってきて、聞いてるだけでやる気がなくなるよ…
嫌味を言われるのは本当につらいよね。
僕も毎日嫌味を言われつづける時期があったよ。
この記事を読むことで、上司から言われる嫌味への対処法を知ることができます。
嫌味を減らすことができれば、今抱えるストレスを感じることなく仕事をすることができるようになります。
もし、嫌味を減らすことができないと判断できるなら環境を変える必要も考えてみてください…!
嫌味をかわす効果的な方法
真っ向から対策しても火に油を注ぐことになる可能性もあります。
嫌味への対策方法の前に、嫌味をかわす方法についても知っておいてください。
効果的なかわし方は次の通りです。
- 嫌味を無視して聞き流す
- 「具体的にどういうことですか?」と質問する
- 周りの人にも言うように伝える
- 感情を切り捨てて対応する
嫌味を無視して聞き流す
嫌味に対しては無視することが有効です。
嫌味を言う上司にどんな理由があっても、あなたにプラスになることはないですよね。
例えば、あなたのためになると上司は思い込んでいても、別に嫌味を言う必要はないし、伝え方を別のものに変えることもできます。
結局は嫌味を言う側の言い訳しかないので、無視して問題ないと断言します。
「具体的にどういうことですか?」と質問する
「具体的にどういうことですか?」と質問してみましょう。
嫌味は抽象的な内容になることが多いです。
なので、具体的な内容を質問すると相手は答えられないでしどろもどろになることがほとんどです。
「君ってやる気ないよね」とか、「生意気なところがある」など言われたら、「具体的には?」と聞いて見ましょう。
もちろん直すべきところは直す必要がありますが、具体的に指摘できないことであれば直す必要はないですもんね。
周りの人にも言うように伝える
自分に向けられた嫌味を周りにも言うように伝えてみましょう。
上司は自分の口から出る嫌味を嫌味だとは認識していません。注意や指摘などと思っていることでしょう。
なので嫌味の内容が自分以外にも当てはまるなら、周りの他の人にも言うように勧めてみましょう。
注意や指摘なら他の人にも該当することがありますからね。
それで、他の人に言えないなら注意や指摘ではないと認めざるを得ないはずです。
嫌味を言われたら「仰るとおりですね。みんなにも共通することなので、他の人にもぜひ仰ってください。」と笑顔で返してあげましょう。
感情を切り捨てて対応する
感情を自分と切り離して聞きましょう。
嫌味にいちいち反応していたらあなたの体が持ちません。
嫌味を言われても、無心になってただただ耳に入れるだけにしましょう。
言われた内容を真に受けて考えすぎる必要はありません。
上司の嫌味を減らす8つの対策
上司の嫌味を減らすには、黙っているだけではダメ。
しっかり対策する必要があります。
自分の身を守るためにも次の8つの対策をしましょう。
- オウム返しする
- 笑顔で返す
- 教えを乞う
- 上司の話に合わせる
- 口癖だと思って諦める
- 有益な部分だけ受け止める
- 上司をお客様だと思い対処する
- 上司も人間であると理解する
オウム返しする
嫌味を言われたらオウム返しをしてみましょう。
嫌味を言った人は、意外と自分で言っている言葉を理解できていないことがあります。
なので言われたことをそのままオウム返しすると、相手も自分で言った言葉を改めて認識します。
中には自分で言ったことが思いのほか嫌味であることに気づくこともあります。
上司にどんな嫌味を言ってるか分からせるためにも、嫌味をオウム返ししてみましょう。
笑顔で返す
嫌味を言われたあなたの反応を楽しんでる場合、むしろ笑顔で返してみましょう。
想定外の反応がきたとき、嫌味を言う上司もひるむはずです。
嫌味を言われるのは、あなたが甘く見られていることも要因になります。
いつまでも甘く見られるのを防ぐためにも、どうどうと笑顔で返して度肝をついてみましょう。
教えを乞う
嫌味を言われると辛いですが、踏ん張って教えを乞うのも1つの対策です。
嫌味の中にも学ぶべきことがある精神で、嫌味を言われたら間髪入れずに上司に教えを乞うてみましょう。
まさか上司も嫌味に対して「教えてください!」と言われたら何を返して良いか分からなくなります。
また嫌味を言って教えを乞われても教えるものがなければ自分が困るので、嫌味を言われることもなくなりますよね。
上司の話に合わせる
嫌味を言われても、上司の話に合わせて共感する風を装いましょう。
共感する人を敵だとは認識されづらいものです。
嫌味を言う相手が、自分を認めてくれるのであれば次から嫌味を言おうと思わなくなりますよね。
上司に味方だと認識させるためにも、まずは上司の話に合わせるようにしましょう。
口癖だと思って諦める
嫌味を言うのは上司の口癖だと思って諦めましょう。
諦めると言われる嫌味がどうでも良くなって、何も感じなくなります。
嫌味を言っても何も感じない相手に、いつまでも嫌味を言い続けようとする人もまれですよね。
いずれ嫌味を言われなくなるはずです。
嫌味が口癖なんだなと思って上司と接するようにしましょう。
有益な部分だけ受け止める
嫌味の中でも有益な部分だけ受け入れていきましょう。
ちょっとしたことでも有益な部分を受け入れて、自分の成長につなげていけばいずれ嫌味の部分もなくなります。
嫌味を言う部分がなければ、嫌味も言えませんしね。
むしろ成長を続けることで、上司より上の立場になることもあり得ます。
例え嫌味でも、有益な部分だけ聞き入れて自分の成長の糧にしましょう。
上司をお客様だと思い対処する
上司もお客様だと思って対処しましょう。
お客様なら多少横柄でも目をつむることがよくあるはずです。
仕事でお客様にどんなに嫌味を言われても、「仕事だししょうがないよなあ」と思えますよね。
嫌味を言ってくるのは上司だと思わずに、お客様や仕事だと思いこんで対処するように心がけましょう。
上司も人間であると理解する
どんなに嫌味を言う上司でも、結局は人間であることを理解しましょう。
上司という立場はあっても、人間であれば間違いもあれば、感情によって気分が上下することもあります。
嫌味を言われても、「ああ、昨日社長から怒られてたしなあ」などと思えれば、嫌味を嫌味と受け止めずに済むこともあります。
上司も完璧ではないので、嫌味を言われても嫌味と捉えないようにしましょう。
上司が嫌味を言う理由
上司が嫌味を言うにも理由があります。
嫌味を真に受けずに、嫌味を言う理由にも目を向けてみましょう。
嫌味を言うのは、主に次のような理由となります。
- 気持ちの余裕がない
- 自分にコンプレックスがある
- 性格が曲がっている
- 自信がない
気持ちの余裕がない
上司の気持ちに余裕がないことで、嫌味をいうことに繋がります。
仕事のプレッシャーなどから心の余裕がなくなり、誰かを攻撃したくなってしまっています。
部下を責めて、仕事をしているきになっていたり、自分より下の者がいることで安心感を得ているのでしょう。
気持ちに余裕を持てない上司に対して、あなたは気持ちの余裕を持つことで嫌味をなんとも思わない人になれますよ。
自分にコンプレックスがある
上司は自分にコンプレックスがあるため、嫌味を言う可能性があります。
仕事ができなかったり、若いころに同じように嫌味を言われていたり。
自分のコンプレックスを隠すために嫌味を言って、自分を強く見せています。
虚栄を張っている上司に尻込みする必要はないので、憐れむ気持ちで上司を見つめてあげましょう。
性格が曲がっている
もう嫌味を言う上司は性格がひん曲がっていると思いましょう。
性格ばかりは変えようがないので、どうしようもありません。
嫌味を言う上司というカテゴライズをして、可能な限り距離を取って仕事をするようにしましょう。
性格が悪い上司は会社でも上まで上り詰められず、いずれいなくなるはずです。
性格が曲がっている人だと理解して、適当な対応をしていきましょうね。
自信がない
自信がない上司も嫌味を言ってくることが多いです。
自分に自信がないので、嫌味を言って自分が上の立場だと認識したいんです。
自信がない上司は哀れんであげて、自信が持てるように励ましてあげましょう。
いつか自信が持てるようになれば、嫌味を言わなくなることも考えられますね。
嫌味を言われやすい人の特徴
嫌味を言われるのは、基本的には上司に原因があります。
ただし、自分は嫌味だとは捉えていても、上司や周りはあなたへの嫌味だとは思っていないこともあるんです。
例えば、次のようなケースです。
- 仕事ができない
- 仕事に消極的
- 上司に反抗しがち
仕事ができない
もしあなたが仕事が全くできない場合、嫌味を言われることは容易に推測できます。
上司は部下に仕事をしてくれることを求めています。
あなたが新人でもないのに仕事がまったくできなければ、嫌味を言われても仕方ないでしょう。
新人なのに嫌味を言われていたら、上司がやばい人です。
嫌味を言われたくないなら、早く仕事を覚えてできるようになりましょう。
仕事に消極的
仕事に消極的な人も、嫌味を言われやすいです。
上司も周りも、仕事に対して一生懸命に向き合っているはずです。
そんな中、あなただけ消極的であれば上司も嫌味を言いたくなるのは人情でしょう。
消極的だからといって、叱る理由になりづらいので嫌味という行動になってしまうんですよね。
自分で消極的だと意識があるなら、仕事に対して積極的に向き合ってみましょう。
上司に反抗しがち
反抗しがちな部下は嫌味を言われやすいです。
上司も人間なので、自分に反抗する部下に対して常に優しく対応するのは難しいですよね。
嫌味の1つでもいいたくなるものです。
上司に対してつい反抗意識をもってしまっている人は、まずは上司に考えを合わせるなどの対応をしてみましょう。
嫌味な上司を変えることはできない。なら環境を変えるしかない
上司からの嫌味を上手にかわしたり、減らすことができればあなたはストレスなく仕事に集中できるようになります。
しかし、中にはどうしても嫌味を減らすことができずに悩み続けてしまう人も多いです。
結局は嫌味を減らしたり、なくすかどうかは上司のさじ加減次第なのでコントロールすることはできません。
上司の性格や気分によることが多いので、他人がどうこうできるものでもないことが多いんですよね。
上司からの嫌味に耐えられなくなる前にできることは、環境を変えることです。
環境を変えれば今の上司から離れることができて、嫌味を言われることもなくなりますよ。
まとめ
この記事では上司の嫌味についてまとめました。
あなたも上司から毎日のように言われる嫌味に悩んでいるのではないでしょうか?
実は上司からの嫌味には、対処法があります。それは、次の8つです。
- オウム返しする
- 笑顔で返す
- 教えを乞う
- 上司の話に合わせる
- 口癖だと思って諦める
- 有益な部分だけ受け止める
- 上司をお客様だと思い対処する
- 上司も人間だと理解する
ただし、中には嫌味を言われやすい人もいます。
自分に原因がないかも確認してみましょう。
上司からの嫌味を100%なくすことは不可能です。
もし、嫌味が減らずストレスを溜め続けるようであれば環境を変える必要があります。
職場環境を変えることができれば、上司から嫌味を言われる毎日が終わってストレスなく仕事ができるようになっていきますよ。
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